AGA（男性型脱毛症）治療体験記①　治療前～治療開始まで

薄毛に悩み、オンラインでのAGA（男性型脱毛症）治療を始めてみようと悩む方に参考になればと治療記を書いていきます。いろんなオンラインクリニックがありますが、私は1年目と2年目で変えています。そんなところも参考になればと思います。但し、効果・副作用については、試される方の健康状態・体質などにより個人差はあると思いますのでご了承ください。

治療前の約1年半前、床屋に行って仕上がり確認。姿見で後ろの髪の毛を確認する際、「ここまで薄くなっていたのか」とショックを受ける。前髪はそこまでなので薄毛の進行にそこまで危機感が無かったため、この後頭部の進行程度想定していなかった。確かに全体の毛量が減ってきており、ボリューム感が無く全体的にペタッとした髪型にはなってきていた。後頭部を叩くと「ペンッ」といい音がする。前髪も3年位前の写真と最近の写真を見ると、50歳を超えてきたとはいえこちらも結構来ているなと・・・

もうこれでは追いつかないだろう。。。。
Yahooの広告で一度踏んだからかやたらとAGA（男性型脱毛症）の広告が出現してくる。気になるものの自費診療なのでそれなりの治療費はかかるし、副作用とか大丈夫なのかと二の足を踏むこと数か月。育毛剤で何とかならないか・・・

一昨年は賞与のお小遣いの使い道を考えた際、欲しいクラシックのCDもなくどうしようか、試してみようかと悩んだ挙句、一度は試しにということで初めて見ました。クリニックごとのAGA治療・比較のページはかなりあるものの、意外と体験談を時系列で詳細にアップされている方は少ない。

始めたのが2023年12月20日。病院に行く形（投薬から頭皮検査とマッサージなど）の治療もありますが高額ですし、私はオンライン治療を選択。ネット上で予約しZOOMか電話で診察を受けます。私は電話を選択。受信希望日時を予約、事前に頭頂部と前髪の状態を写真で撮ってLINEで送る必要があります。当日、時間通りに電話がかかってきて、事前の写真をもとに診察。下記がその時の提出写真。

前髪。毎日見てもまだ大丈夫と思ってました。若いころに比べれば当然上に上がってきています。

頭頂部。自分で写真を撮って結構愕然としました。

ぐっとアップの画像だと光を反射するような頭皮の色になっていました。普段自分で後ろ姿を見ませんので「嘘だ、こんなはずではない」と自分に言い聞かせようとします。

診療といっても5分くらいの定型的かつ簡単な問診で、問診結果として「AGAの疑いありますので処方しますね」という感じで終わります。それは自分でもわかってますが、改めて診断として下されると少し悲しくなります。

処方されたのは

の2種類。多くのクリニックで国内製造の薬か輸入薬かが選べます。選べますが、当然日本製の薬の方が高い。何が違うのかはまた書きます。私は当然お金が無いので台湾製を選択というか一択。いろんなクリニックがありますが、輸入薬はほぼ台湾製のものが多いようです。

これらの薬は、そもそも血管拡張薬として開発されたもので、副作用として発毛が認められるようになり、今ではAGA治療薬として知られるようになったもの。めまいや性機能障害や動悸息切れなどの副作用が出ることもあるという説明もされました。髪の成長サイクルが助長されるため、ほとんどの方に初期脱毛がありますと注意点の説明が主な診察内容でした。初期脱毛については「でもそれは薬の効果が出ている兆候なので、心配せずに2か月過ごしてください」と補足説明があります。

診察費はどのサイトも基本無料で薬代だけ。どこも初回は安く、1か月単位・3か月単位・1年単位での投薬で、概ね1年で購入した方が圧倒的に割引率が高い。ただ保険適用外なので内容によりますが3,000～9,000/月かかるので、最初は悩みます。ちょこちょこドラッグストアで高い育毛剤を買うくらいならと今回は腹をくくってぽちっとしました。

翌日。早いものですぐに届きました。1日1回、それぞれ1錠づつが1袋にまとめられており計2錠を夜に飲むことにしました。特段指定タイミングは無いようです。さて効果は出るのでしょうか。。。。。

治療記②に進みます。
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