AGA治療記

AGA(男性型脱毛症)治療体験記⓷ 初期脱毛激しい2か月後

毛周期

AGA(男性型脱毛症)治療体験記② 治療開始~1か月後まで からの1か月間で初期脱毛の症状が一番顕著となった2か月後の状況になります。

AGA治療で一番気になるのは初期脱毛。10%~20%の出現率と言われているようですが、体験談を見る限りはかなりの確率で出現するように思われます。

服用中のAGA治療薬
・フィナステリド・・・1.3mg
・ミノキシジル ・・・2.5mg×2錠 合計5.0mg

1か月後の写真はこのような状況。

額の状態は私の場合はそこまで変化なし。頭頂部に関しては面積が広がり、全体的な毛量も減った感じがしました。さすがに後ろから人に話しかけられる時など「相当目立つようになっているだろうな」とか視線が何かと人目が気になる時期でした。ここでこうした恐怖に陥り服用をやめてしまう方も多いようです。

初期脱毛は、主にミノキシジルの作用によって乱れていたヘアサイクルが正常化される過程で一時的に抜け毛が増えることで起こります。
これは多くの場合、髪の回復が始まっている兆候でもあり、逆に考えれば薬の効果が表れているとも言え、この症状が起きるということは逆に今後の効果が大きく見込めるサインとも考えられています。
毛周期
髪の毛のサイクルは「成長期」「退行期」「休止期」「脱毛期」という4つの周期があります。成長期の髪の毛が全体の90%を占めていると言われていますが、AGAが進むと成長期が極端に短くなり、休止期が長くなる。その結果、髪が細く弱くなり、次第に抜けやすくなります。治療薬のミノキシジルは、血行を促進し毛母細胞を活性化させることで、休止期にとどまっていた毛包を再び成長期に戻す働きがあります。

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ミノキシジルが発毛を促進するため髪を休止期から成長期へ戻し、古い髪の毛を押し出し抜けるように仕向ける。これが初期脱毛のメカニズムです。初期脱毛で抜け落ちる毛は、もともと長くとどまりすぎた細く弱い髪の毛。治療を始める前には抜けないように大事に維持していた部分の髪の毛で「大丈夫か?」と疑心暗鬼に陥ります。通常の人で1日100本くらい抜け毛があると言われている中で、初期脱毛時は200~300本は抜け落ちていくとのこと。洗髪時やブラッシングの時が一番気づきやすいですが、髪をかき上げたりする中でも自然に抜け落ちているようです。部屋の掃除機をかけると確かのいつもより埃に混じった髪の毛が多いような気がします。

併用するフィナステリドの方は抜け毛を防止する守りの薬のため、初期脱毛には関与していないとされます。まだまだ元気な成長期・退行期の髪の毛を維持する薬。ヘアサイクルを整えるのではなく、AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する方に作用します。
後頭部 初期脱毛
私の場合、服用開始後3週間目からミノキシジルの服用量を2.5g→5.0gに増量したため、1か月後から2か月後までの脱毛量は増えたのではないかと思われます。通常は2か月~1か月で初期脱毛は治まると言われています。3か月続く場合もあり、個人差が大きいと思うので参考まで。それ以上続く場合は、その他の要因も考えられるため再受診して医師に相談することをお勧めします。

それ以外のめまいや精力減退などの副作用は無かったように思います。できるだけ夜には散歩したり、お酒は控えたり、睡眠時間を確保したりとできるだけ健康体にして副作用に打ち勝てる体力もつけるように注意しました。たださすがに明らかに後頭部を触ると露出した地肌を叩く感じがしますので不安に駆られ、市販の薬用トニックをかけたり、亜鉛のサプリを飲んだりと初期脱毛から早く脱せるようにといろいろ策を打ってました。

そんな1か月を過ごした後の2か月後の写真です。1か月と3週間後が初期脱毛のピークだったと感じます。そこから1週間は何となく生え始めてきた?と気配を何となく感じ始めました。自分を奮い立たせるような想いも含め。
こちらがピークの1か月と3週間後。
初期脱毛ピーク
その1週間後となる服用2か月後。
AGA治療 2か月後①AGA治療 2か月後②
前髪の分け目上部のところまで脱毛症状が見られます。ただ何となく1週間前よりかは少ないものの萌芽の兆しが見られます。ではこの後どうなっていったかについては体験記⓸に続きます。

※当ページはシーサーブログ「クラシック 名曲・名盤求めて三千枚」からの引っ越しページです。徐々にこちらに軸足を変えていく予定です。 旧ページ:クラシック音楽 名曲・名盤CD求めて三千枚

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